コーヒー豆が切れていた!
コーヒーを飲まないと、なんだか一日が始まらない。そんな方も多いと思います。
買いだめしていたコーヒー豆が底をついていたため、なにか代替できないか調べてみたところ、代用品は多くあることを知りました。良く聞くタンポポコーヒーは、根っこの部分を煎じるらしいのですが、あいにく家にタンポポはなかったため、大豆コーヒーに挑戦することにしました。
作り方はいたってシンプル。
大豆を煎って、砕いて淹れる。
簡単です。早速挑戦してみました。
家にあったのは、大鹿大豆の中尾早生という品種の大豆で、自然栽培と書かれておりました。
さあ始めます。
煎るのには鉄のフライパンを使ってみたところ、あるポイントで急に焙煎が進みます。あっという間に真っ黒々になりました。見た目だけで言えば、コーヒー豆。
ミルが見当たらないため、代わりにすり鉢を使う。ゴリゴリと砕き始めた時点で、程よく焙煎された良い香りがしています。期待感大。
あとはフィルターでコーヒーと同じように淹れるだけで、コーヒーと同じような飲み物が出来上がりです。
肝心のお味の方はというと、美味しい。
コーヒーを少しマイルドにしたような味と言いますか、妙に安心できる味でした。何かの代わり、というイメージ抜きに、美味しい味でした。
コーヒーを淹れるのに20分程かかりますが、物事に時間をかけることを楽しむ、そんな手作りの一杯も良いなと感じます。
追伸:別の日に煎った後の薄皮をそのまま砕いて淹れたところ、苦みが強くなりすぎることがわかりました。豆乳を入れればカフェオレのようにもなります。
Written by 人見