こんにちは。TONZAKOデザインの小森です。
TONZAKOデザインは大都市名古屋にあります。私の出身は川崎市でこれもまた都会ですが、今は関西のはずれの地方の町で暮らしています。今回は日本の地方の活性化について書いてみます。
地方創生、地域おこし、地域活性化
日本は少子高齢化の道を一直線。地方消滅、限界集落など地方は残るのか?というような言葉を日々耳にする時代になりましたが、本当に地方は滅びるの?
地方創生、地域おこし、地域活性化など地方を活性化させようと国も様々な施策を考えて実行しています。しかし、こうした取り組みがうまくいった…という話は残念ながらあまり聞きません。
でも聞かないのは当然だと思います。
だって何をもって成功というのかな。
経済成長率?人口増加率?出生率?観光客数増加数?…いろいろな考え方がありますが、ではそれがいつまで続いたら成功なのか?
5年?10年?30年???????
答えは数字や報告書の中にあるのではない
答えは数字や報告書の中にあるのではなく、地方で日々暮らしを営む人たちの心の中にしかないのではないかと思います。
楽しい日もあればつらい日もある。暮らしは良くなると思いますか?悪くなると思いますか?と聞かれても、答えは一つではなく、その日の気分次第で良くも悪くなるはず。
私は日本が大好きです。ネオン街から森林限界の山の上まで大好きですが、特に日本の地方の風景が好きです。先輩方が災害や戦争などの苦難も乗り越えて、我々の世代に引き継いでくれた宝物だと思います。
こうした風景を守っていくためにも農業や林業など一次産業を飯の食える産業にしていくことがとても大切だと考えます。
TONZAKOデザインでは未来へつなげる地域の活性化にも貢献できる仕事もしていきたいと思います。