身近に生える野草を使った一品料理
手作りが好きなのですが、自分で試行錯誤すること、思い描いた完成品に近づけることなど、その理由は色々です。
その道の専門家ではないのですが、パーマカルチャーなど、環境負荷の少ない持続可能な農業などにも、試行錯誤の先に目指す生き方がある部分に心惹かれるのかもしれません。
暮らしの道具作りというワークショップに携わる一方で、日常的にも手作りや農的暮らしを取り入れたいと、時間を見つけては挑戦するようにしています。
その道に詳しい人は意外と身近にいたりするもので、庭先に生えている野草を使った料理を教わる機会がありました。これも手作りのススメの一つだぞと思いながら一緒に野草を集めました。
ハコベ、蕗、ヨモギの他、ヒメジョオンの花などもサラダに入れて食べられることを教わりました。
一種類の野草を採りつくすのではなく、多品種を少量ずつ収穫する。そんな姿を眺めつつ野草を集めたのですが、その姿は、なにか考えさせられる、心地の良い自然との関わり方のように感じました。
また、ヨモギの葉に生える毛を集めることで「もぐさ」をつくることができます。
これから冬になって枯れたヨモギを集めれば、細かくし選別する作業もやりやすいようなので、時間とヨモギ見つけては「もぐさ」作りにも挑戦してみようと思います。
Written by 人見